昨日からPENTAX界隈がざわざわしていると思ったら、本日リコーイメージングより新たなカスタムイメージ「夏天(KATEN)」が発表された。
すでにファームウェアが配布されており、対象カメラでアップデートすることで使用できる。
公式ニュース曰く、「夏の濃い青空や眩しく白い雲のディティール表現をイメージしたカスタムイメージ」とのことだ。
作例は特集ページで見ることができる。
バレンシアの空のように深い青色だ。行ったことないけど。
このブログ名にピッタリなカスタムイメージ。積丹で早く使ってみたい。
そういえば「シグマレンズを使用した時に空が青くなりすぎるのが好きじゃない」みたいなことを過去に書いたことがある。発言を撤回させていただきます。
この夏天というカスタムイメージ、使用できるカメラがK-3ⅢとK-1Ⅱなのは前回追加された「里び」と同様だが不思議なことにレンズまで限られている。
対応しているレンズは次の通り。
・HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR
・HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
広角で広く空と雲を映し出して欲しいということだろう。
幸い、前者のレンズは先日記事にもしたように保有しているので早々に楽しむことができる。
そんなレンズ、持ってないよ!!という方は買えば解決する。
48回払い無金利ローンは全てを解決する。力こそパワー。
さらに面白いのは今回の夏天は始まりにすぎないということだ。
今後、秋、冬、春を追加し、春夏秋冬のカスタムイメージを揃えるという。
なんて素晴らしいんだ。ちょっと感動してしまった。
他の季節のカスタムイメージも使用できるレンズは限定されている。
ウチにあるのはD FA21mmF2.4とDA 20-40mmF2.8-4のみだ。
早急に対応しているレンズを買わなければ。
PENTAXがカスタムイメージを増やして富士フイルムのフィルムシミュレーションのように「色」を選ぶ楽しさを提供する、というのは本当に良い戦略だと思う。
写真を撮るのが楽しい、これに勝る性能はないのだから。